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楽しく脳のアンチエイジング「おとなの脳活パズル」

脳は刺激を与えることで、いくつになっても成長します。脳活パズルに挑戦して、楽しみながら頭を元気にしましょう。

第17回展開図

Q.次の中で、組み立てると完成図のような立体になる展開図が1つだけあります。それはどれでしょう?(全3問)

初級編

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結果

3問共通の考え方として、立体で色がついている面の数と、展開図の色がついている面の数はすべて同じです。よって立体の見えていない部分には色がついていないとわかります。
展開図のどの辺とどの辺がくっつくか、どの面とどの面が背中合わせになるかを考えて、正しくないものを除いていきます。

初級編

完成図

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解説

見本の、2つの黄色い丸がある面は隣どうし接していますが、A~Cすべて、2つの丸がある面が隣り合っていません。
それぞれ組み立ててみると、

Bの、の箇所が重なることがわかり、
Bが正解とわかります。

中級編

完成図

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解説

それぞれ組み立ててみると、Aは赤い部分が完成図のようなL字にならないので違います。

Bは赤い部分がくっつかず離れてしまいます。

Dは赤い部分がある2つの面が背中合わせになるので、完成図のようにはなりません。

よって残ったCが正解です。

上級編

完成図

かかった時間 あなたの回答 正解
     
解説

完成図は、見えている3つの面に青い三角形があり、その3面はすべて隣り合っています。
そしてそれらと背中合わせになっている面に青い三角形はありません。

よって、背中合わせの面の両方に三角形がある展開図は正解の候補から外すことができます。
CとEは背中合わせの面で、この両方に三角形があるので違います。

もう一度完成図を見てみると、3つの青い三角形によって大きな1つの三角形ができています。

AとDは組み立てたときに1つの大きな三角形にならないので違います。

よって残ったBが正解です。

問題をやり直す

Dr. Katos Advice

加藤俊徳 (かとう・としのり)先生

医学博士、「脳の学校」代表
昭和大学客員教授
加藤プラチナクリニック院長

米国ミネソタ大学、東京大学などで脳の研究に従事。脳番地トレーニングを開発。
MRI画像診断で1万人以上の患者を救ってきた脳医学のスペシャリスト。

結果はいかがでしたか?WEB画面上だと特に考えづらい問題でしたね。

以前、第11回の「真っ黒タイル」の問題でも出てきましたが、この問題では、「メンタルローテーション」という、頭の中で図形を回転させる操作を行わなければなりません。これは図形が複雑で回転数が多くなるほどより脳が使われます。

言語能力は必要としない一方で、記憶した映像を頭の中で動かすので、形を記憶する側頭葉と、映像を動かす頭頂葉の両方を使います。その両方を情報が行き来するので混乱しやすく、問題を解くのに時間もかかるでしょう。特に映像記憶が頭の中に残りにくい人、物事や思考の整理整頓が苦手な人には難しい問題だと思います。

反対に、普段から展開図に近い設計図面を扱っている建築家や、折り紙が得意な人などは、メンタルローテーションを頻繁に行っているため、難なく解けるかもしれません。

このように脳の働きというのは、使われる部分は発達しますし、使わなければ衰えます。よくクイズ番組などで話題になるIQ(知能指数)も固定されたものではなく、変動し、鍛えることができます。IQとは同年齢の人の平均に対する自分の座標なので、高齢になっても若い頃の語彙力や処理速度を維持すれば、同年齢の人の脳が衰えていくので自分のIQは相対的に上がっていきます。「年だから」とあきらめず、普段使わない部分をたくさん使うようにトレーニングしてみることで、脳はいくつになっても鍛えることができるのです。

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バックナンバー

  • 第17回「展開図」

  • 第16回「ドッキング漢字」

  • 第15回「漢字ツメクロス」

  • 第14回「整列パズル」

  • 第13回「いらないのはどれ?」

  • 第12回「1to9」

  • 第11回「真っ黒タイル」

  • 第10回「ちょこっと漢字検定」

  • 第9回「マッチングピース」

  • 第8回「論理パズル」

  • 第7回「かな計算」

  • 第6回「重いのはどれ?」

  • 第5回「乗客は何人?」

  • 第4回「記憶力だめし」

  • 第3回「ブロックはいくつ?」

  • 第2回「穴埋め二字熟語」

  • 第1回「全部でいくら?」