脳は刺激を与えることで、いくつになっても成長します。脳活パズルに挑戦して、楽しみながら頭を元気にしましょう。
問題 1
00:00
問題 1
00:00
正解: 個
終了する
00:00
問題 2
00:00
正解: 個
終了する
かかった時間 | |
---|---|
あなたの回答 | 個 |
正解 | 個 |
かかった時間 | |
---|---|
あなたの回答 | 個 |
正解 | 個 |
加藤俊徳 (かとう・としのり)先生
医学博士、「脳の学校」代表
昭和大学客員教授
加藤プラチナクリニック院長
米国ミネソタ大学、東京大学などで脳の研究に従事。脳番地トレーニングを開発。MRI画像診断で1万人以上の患者を救ってきた脳医学のスペシャリスト。
結果はいかがでしたか? この問題では2つの能力が試されます。
一つはイメージする能力です。一部しか見えないもの(表側)から隠れた部分(裏側)を推測し、頭の中で想像してゆく力です。これはビジネスシーンでも求められる力で、たとえば、交渉相手の表情や言葉、仕草などから、本当は何を考えているのかを推測するスキルに似ています。
もう一つは効率よくやり遂げるための発想の転換です。隠れた部分を推測したとしても、それを地道に数えていくのは大変ですし非効率です。そこで、たとえば1問目の場合、欠けているブロックの隙間に飛び出ているブロックを移動させて、かけ算で計算しやすい状態にすると計算で答えが早く出せるようになります。
2問目の場合は、1個の直方体ブロックを2個の立方体のブロックに置き換えて計算し、最後に直方体の数に戻すために2で割るという方法があります。
このように計算しやすい方法をいかに探し出せるかという力です。
1つの解き方にこだわらず、別の手段がないかどうかを考えられるとより良いです。答え合わせになりますし、なにより発想の転換の更なるトレーニングになるからです。