脳は刺激を与えることで、いくつになっても成長します。脳活パズルに挑戦して、楽しみながら頭を元気にしましょう。
問題 1
始発駅では乗客が11人乗り、
次の駅へ出発しました。
次の駅で乗客が4人乗りました。
次の駅で乗客が7人降りました。
次の駅で乗客が2人降りて、
6人乗りました。
次の駅で乗客が8人降りて、
5人乗りました。
終点の駅に着きました。
乗っている乗客は何人でしょう?
問題 1
正解:
終了する
始発駅では男性が5人、
女性が3人乗り、
次の駅へ出発しました。
次の駅で女性が5人乗りました。
次の駅で男性が2人降りました。
次の駅で男性が4人、
女性が1人乗りました。
次の駅で男性が3人乗り、
女性が4人降りました。
終点の駅に着きました。
乗客の男性の人数と女性の人数の差は
何人でしょう?
問題 2
正解:
終了する
始発駅では乗客が20人乗り、
次の駅へ出発しました。
次の駅で乗客が8人降りました。
次の駅で乗客が3人乗りました。
次の駅で乗客が11人降りました。
次の駅で乗客が6人乗りました。
次の駅で乗客が5人降りました。
終点の駅に着きました。
さて、途中で乗客の人数が
もっとも少なくなった時、
その人数は何人だったでしょう?
問題 3
正解:
終了する
(1)始発駅では乗客が11人乗り、次の駅へ出発しました。
(2)次の駅で乗客が4人乗りました。
(3)次の駅で乗客が7人降りました。
(4)次の駅で乗客が2人降りて、6人乗りました。
(5)次の駅で乗客が8人降りて、5人乗りました。
(6)終点の駅に着きました。乗っている乗客は何人でしょう?
あなたの回答 | 人 |
---|---|
正解 |
(1)始発駅では男性が5人、女性が3人乗り、次の駅へ出発しました。
(2)次の駅で女性が5人乗りました。
(3)次の駅で男性が2人降りました。
(4)次の駅で男性が4人、女性が1人乗りました。
(5)次の駅で男性が3人乗り、女性が4人降りました。
(6)終点の駅に着きました。乗客の男性の人数と女性の人数の差は何人でしょう?
あなたの回答 | 人 |
---|---|
正解 |
(1)始発駅では乗客が20人乗り、次の駅へ出発しました。
(2)次の駅で乗客が8人降りました。
(3)次の駅で乗客が3人乗りました。
(4)次の駅で乗客が11人降りました。
(5)次の駅で乗客が6人乗りました。
(6)次の駅で乗客が5人降りました。
(7)終点の駅に着きました。さて、途中で乗客の人数がもっとも少なくなった時、その人数は何人だったでしょう?
あなたの回答 | 人 |
---|---|
正解 |
加藤俊徳 (かとう・としのり)先生
医学博士、「脳の学校」代表
昭和大学客員教授
加藤プラチナクリニック院長
米国ミネソタ大学、東京大学などで脳の研究に従事。脳番地トレーニングを開発。MRI画像診断で1万人以上の患者を救ってきた脳医学のスペシャリスト。
計算問題が得意な人も、最後の問題は予想外だったのではないでしょうか。
正確に解くコツは、文章に出てくる数字をしっかり覚えて、頭の中で計算式に変換して暗算すること。音を出せる環境ならば、声に出して計算式を読み上げながら解くのも効果的です。
この問題は、記憶力や理解力を高めるトレーニングになります。脳には「ワーキングメモリー(作業記憶)」といわれる、情報を一時的に脳の中に仮置きして記憶できる機能があります。
これは数字や言葉を記憶しておいたり、複数の仕事を同時に進めるために必要になる脳の情報処理能力です。仕事の効率を上げるためにも、ぜひ強化しておきたい機能といえるでしょう。
さて、お子さまの算数嫌いでお悩みの方はいらっしゃいませんか。なかには、計算はバッチリできるのに、文章題になるとどうにも……と、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。お子さまと電車やバスに乗ったときは、この問題のように「今度は1人降りたけど3人乗ってきたよね」などと、子ども自身で問題を作って解かせることをおすすめします。きっと算数が楽しくなって、苦手意識も克服できるかもしれませんよ。
第17回「展開図」
第16回「ドッキング漢字」
第15回「漢字ツメクロス」
第14回「整列パズル」
第13回「いらないのはどれ?」
第12回「1to9」
第11回「真っ黒タイル」
第10回「ちょこっと漢字検定」
第9回「マッチングピース」
第8回「論理パズル」
第7回「かな計算」
第6回「重いのはどれ?」
第5回「乗客は何人?」
第4回「記憶力だめし」
第3回「ブロックはいくつ?」
第2回「穴埋め二字熟語」
第1回「全部でいくら?」